学生の皆さん、初めまして。クレエの代表を務める柳沢輝と申します。当社を知っていただくために、まず私のことを簡単に紹介させていただきます。

私は青森県にある三代続く建築会社の次男として生まれました。大学を卒業後の2011年、新卒で投資不動産デベロッパーに就職しました。入社後わずか３年で業界内でトップの売上を達成し、2014年からは同社で３年間取締役として経営を学びました。その後、2018年に独立し、クレエ株式会社を創業しました。

私の独立の理由は単純で、実家が建築会社経営だったため、自然と経営者になることを考えていました。投資不動産業界を選んだ理由は、尊敬する父と近しい業界であり、かつ自身の実力を試すのに適していると感じたからです。

会社を設立する際、大切にしたい価値観があります。それは、お客様に正直であり、競合他社の商品を貶めることなく、誇りを持てる職場環境を提供することです。そのために私たちが掲げたミッションは『トータルマネジメントを常識に』です。

一般的に、不動産投資会社は「新築」「中古」「一棟」「ワンルーム」といった特定の領域でビジネスを行います。しかし、私たちはお客様に最適な物件を提案するため、特定の領域にこだわらず、開発から販売、管理までトータルに手掛けることにしました。

このビジネスはハードルが高く、学ぶことも多いですが、社員たちの努力により、ハイクラスなお客様との縁を多く持ち、売上を急速に伸ばすことができました。現在、当社の営業は７名で、売上は約100億円。１人あたりの年間売上は約14億円になります。これらの数字からも、当社の営業の優秀さが伝わるでしょう。

当社で成長できるのは、素直さや努力を持った人、自身の課題を認めて成長につなげる人です。私たちが目指しているのは、大きさではなく、顧客の質を重視した投資不動産会社です。ハイレベルなお客様との関係を通じて、社員が精神的にも経済的にも豊かになれるような会社を目指しています。